guide

Googleフォームでイベントの申し込みを受ける|作り方と、当日までに詰まる場所

2026年9月6日 ・ Halict編集部

グーグル フォーム イベント 申し込み 作り方で検索する人は、たいてい作り方そのものでは困っていません。設問を並べてリンクを配るところまでは、30分あればできます。詰まるのはその先で、定員をどう止めるか、申し込んだ人にどう返すか、当日の受付名簿をどう作るか、という受け付けたあとの話です。この記事では、作る手順を押さえたうえで、公式資料で確認できる仕様だけを使って、イベント運営で先に当たる場所を順に並べます。

イベントの申し込みをフォームで受けるとき、最初に決める3つ

申し込みフォームを作る前に決めておくことは3つあります。ここを飛ばして設問から作り始めると、公開したあとに作り直すことになります。

1つ目は、定員があるかどうかです。定員があるなら、締め切る仕組みを最初から入れておく必要があります。定員に達したことに気づかないまま申し込みを受け続けると、断りの連絡を自分で出すことになります。50人の枠に70人集まってしまった状態から、後から20人に断りを入れる作業は、フォームを作る手間の何倍もかかります。

2つ目は、申し込み者に何を返すかです。受け付けましたという控えだけでよいのか、会場の地図や当日の持ち物を送るのか、抽選なら当落の連絡が要るのか。返す内容によって、必要な仕組みが変わります。控えを返すだけなら標準機能で足りますが、当落や個別の案内が要るなら、フォームの外に道具を用意することになります。

3つ目は、受付を何人で回すかです。ひとりで完結するなら通知の設計はいりません。ただし、担当が2人以上いるイベントでは、誰がその申し込みを見たのか、誰が返信したのかが分かる場所を作らないと、二重連絡と返し忘れが必ず起きます。この3つは、フォームの設問をいくつにするかよりも先に決めるべきことです。イベントの受け付けを一連の流れとして見たいときは、イベントの申し込みに、申し込みから当日の名簿までを1つの画面で扱う場合の流れがまとまっています。作りながら決めるのではなく、決めてから作ると手戻りが減ります。

申し込みフォームを作る手順

作る手順そのものは短いので、先に片付けます。Googleドライブから新しいフォームを作ると、そのフォームはドライブに保存されます。公式ヘルプには「When you create a Google Form, it's saved in Google Drive.」と書かれています。作ったフォームは、公開してはじめて回答者がアクセスできる状態になります。公式ヘルプには「When you publish a form, responders can access it. If the form is unpublished, responders with the link can't access it.」とあり、作っただけでは回答を受け付けません。ここを見落として、告知に貼ったリンクが開けないという連絡を受ける例があります。

設問の並びは、上から順に、氏名、連絡先、参加区分、その他の希望、という形にします。イベントの申し込みで削りにくいのは連絡先です。当日の急な中止や会場変更を伝える手段が、申し込みフォームに書かれたアドレスしかないためです。メールアドレスの集め方は2つあり、Googleアカウントの確認済みアドレスを集める方法と、回答者に入力してもらう方法があります。公式ヘルプは前者について「Respondents must confirm that their Google Account email address gets collected with their response.」と書いています。確認済みのアドレスを集めるとログインが必要になるため、一般公開のイベントでは入力してもらう形が現実的です。

設問の数には上限があります。公式ヘルプには「After you've created a form, you can add and edit up to 300 pieces of content, like questions, descriptions, images, and videos.」とあり、設問だけでなく説明文や画像を含めて合計300個までです。セクションは75個まで。イベントの申し込みでこの上限に当たることはまずありませんが、分岐を作り込むタイプの申し込みでは頭に入れておく数字です。

公開範囲は「General access」で決めます。リンクを知っている全員に開くか、特定のオーディエンスに絞るかを選べます。社内向けの研修や、会員限定のイベントなら、ここでドメインやグループに絞るのが正しい順番です。一般公開のイベントで絞ってしまうと、申し込もうとした人がログイン画面に当たって離脱します。

定員と締切を自動で止める

2026年1月に、フォームを自動で締め切る機能が追加されました。日時で締め切る方法と、回答数で締め切る方法の2つがあります。公式ブログには次のように書かれています。

Form owners and editors will be able to set a specific date and time to close the form, or set a certain number of responses that will trigger the form to close automatically. 出典: workspaceupdates.googleblog.com

同じ記事に、この機能は既定でオフであること、フォームを公開したあとに作成者が有効にすることが書かれています。「This feature will be OFF by default and can be enabled by form creators after they publish a form.」という記述です。提供範囲は「Available to all Google Workspace customers, Workspace Individual subscribers, and users with personal Google accounts」とされていて、個人のGoogleアカウントでも使えます。

設定は「Accepting responses」の下の「Set close date or response limit」から行います。日時で締め切るなら「On a date」を選んで日時を指定し、件数で締め切るなら「After a number of responses」を選んで上限を入れます。締め切ったあとに回答者へ表示する文言も編集できます。定員40人のイベントなら、ここに40と入れておけば、41人目は申し込み画面ではなく締切の案内を見ることになります。手動で止めたい場合は「回答を受付中」をオフにします。オフにすると「このフォームでは回答を受け付けていません」というメッセージが表示されます。

一方で、選択肢ごとに定員を分ける仕組み、たとえば午前の部が20人、午後の部が30人で、それぞれ埋まったら選べなくする、という管理を標準機能で行う方法は、公開資料では確認できませんでした。回の分かれたイベントでこれを実現したい場合は、回ごとにフォームを分けるか、フォームの外で残席を管理することになります。回ごとにフォームを分けると、告知のリンクが増えて、参加者が別の回に申し込む事故が増えます。どちらを取るかは、回の数と告知の出し方で決まります。

申し込みの控えを返すところで止まる

申し込んだ人は、送信ボタンを押した直後から不安になります。届いたのか、いつ返事が来るのか、当日は何を持っていけばよいのか。ここに何も返さないと、問い合わせが増えます。

標準機能でできるのは、回答のコピーを回答者に送ることです。メールアドレスを収集している場合に設定でき、フォームの設定から「回答」の項目を開き、「送信済みの回答のコピーを回答者に送信」で「リクエストされた場合」または「常に」を選びます。ただし公式ヘルプには「In certain circumstances, responders may not receive the expected response receipts due to spam filters or other counter-abuse measures.」と書かれていて、迷惑メール対策で届かないことがあると明記されています。控えが届かなかった参加者から「申し込めているか確認したい」という連絡が来る前提で構えておくのが現実的です。

送られるのは回答のコピーです。本文を自由に書いた案内メールを標準機能で送れるという記載は、公開資料では確認できませんでした。公式ヘルプは代わりにアドオンを案内しています。Googleが提供するForm Notificationsアドオンは、Google Workspace Marketplaceの掲載では無料で、回答者が送信したときに届くメールを設定できると書かれています。

もっと自由に書きたい場合はApps Scriptを使うことになりますが、送信数に上限があります。公式の割り当て表では、1日に送れるメールの宛先数は消費者向けアカウントで100件、Google Workspaceで1,500件です。トリガーの総実行時間は個人アカウントで1日90分、Google Workspaceで6時間、1回の実行は6分までとされています。数百人規模のイベントで当落連絡を一斉に流す場合、この上限は現実に当たります。自動返信の作り方をもう少し細かく比べたいときは、Googleフォームとの比較に、標準機能でできる範囲とアドオンやスクリプトが要る範囲を並べた表があります。

通知が自分にしか届かない

イベントの受付を2人以上で回している場合、最初に困るのが通知です。フォーム側では、回答タブのその他アイコンから「新しい回答についてのメール通知を受け取る」を切り替えられます。スプレッドシート側にも通知ルールがあり、フォームが送信されたときに通知を受け取れます。頻度は1日1回のまとめか、変更のたびかを選べます。

ここに1行、実務に効く記述があります。公式ヘルプには「You can only set up notifications for yourself.」と書かれています。自分にしか設定できません。つまり、副担当や上長に同じ通知を流す設定は、それぞれの人が自分のアカウントで自分に対して設定することになります。担当が交代したとき、前任者の通知だけが生き続けて、後任には何も届かないという状態が起こります。

複数人に通知を送る標準機能の記載は、公開資料では確認できませんでした。公式ヘルプが案内しているのはForm Notificationsアドオンで、フォームのオーナーと共同編集者に対して、あらかじめ決めた回答数のしきい値に達したときに届くメールを設定できると掲載されています。しきい値での通知は、定員が近づいたことを知る用途には向きますが、1件ずつの申し込みを分担して返す用途とは別のものです。

通知が届く届かない以上に効いてくるのは、届いたあとに誰が対応したかが残らないことです。メールの通知は、受け取った人の受信箱に散らばります。同じ申し込みに2人が返信して、案内の内容が食い違うという事故は、この構造から生まれます。受付を分担するなら、通知を増やすのではなく、状況が1か所に残る場所を作るほうが先です。担当と状況を持たせて返信まで同じ場所で扱う考え方は、できることにまとまっています。

添付書類を受け取るときのアカウント問題

イベントによっては、申し込みと一緒に書類を受け取ります。研修の受講証明、資格の写し、団体での参加なら名簿。ここで効いてくるのが、ファイルのアップロード質問の条件です。

公式ヘルプには「To answer this question, responders need to sign in to a Google Account.」とあり、日本語のヘルプにも「質問に回答する際にアップロードを実行するには、Google アカウントにログインする必要があります。」と書かれています。つまり、書類の添付を求めた時点で、回答者にGoogleアカウントでのログインを求めることになります。社内のイベントなら問題になりませんが、一般募集のイベントや、参加者の年齢層が幅広いイベントでは、ここで申し込みをやめる人が出ます。

ほかにも条件があります。共有ドライブからのアップロードはできません。ファイルのアップロード質問を含むフォームは、メールに埋め込めません。公式ヘルプに「You can't embed a form in an email when it contains: File upload question」と書かれています。メールで案内して、そのまま本文で回答してもらう運用を考えていた場合は、この条件で崩れます。

アップロードされたファイルは、フォームのオーナーのGoogleドライブの新しいフォルダに保存されます。フォーム側では、受け付けるファイルの種類、1回の回答でアップロードできる最大数、1ファイルの最大サイズを設定できます。ドライブ側の上限として、1ユーザーが24時間にアップロードまたはコピーできるのは750 GB、1ファイルは最大5 TBと公式に書かれています。イベントの申し込みでこの上限に当たることはまずありませんが、動画の提出を求めるコンテスト形式の受け付けでは考慮する数字です。書類の受け取りを主とする受付の組み立ては、助成金・公募の受付に、提出物と審査の状況を一緒に扱う場合の考え方が書かれています。

回答が増えたときに先に当たるところ

大規模なイベントで、申し込みが数千件を超えることがあります。Googleは、回答が多くなったときに効かなくなる機能の件数を公式に公開しています。

回答が10,000件を超えると、CSVでダウンロードした回答が送信日時順に並ばなくなり、質問別の集計と個別の回答表示が使えなくなります。50,000件を超えると回答の概要が表示されなくなります。100,000件を超えるとスプレッドシートとの同期が止まります。公式ヘルプには「Your form continues to receive responses, which you can download in a CSV file.」とあり、回答自体は受け付け続け、CSVでダウンロードできると書かれています。

多くのイベントはこの件数に届きません。ただし、同じフォームを毎回使い回している場合、年に何回もイベントをやっていると累積で近づくことがあります。イベントごとにフォームを作り分けているなら、まず当たりません。

現実に先に当たるのは、件数の上限より表の扱いです。申し込みが200件を超えたあたりから、スプレッドシートに列を足して手作業で運用が始まります。返信したかどうかの列、入金の確認欄、当日の出欠。列が増えると、誰がどこまで埋めたかが分からなくなり、フィルタをかけた状態で他の人が編集して行がずれる、といった事故が出ます。表計算ソフトは集計には強い道具ですが、進行中の案件を追う道具ではありません。

二重申し込みと本人確認をどこまでやるか

イベントの受付で毎回もめるのが、同じ人が2回申し込んでいるケースです。送信ボタンを押したあとに画面が固まって、不安になってもう一度送る人が一定数います。定員のあるイベントでは、この重複がそのまま席の数え違いになります。

標準機能には「回答を1回に制限する」という設定があります。ただし日本語のヘルプに書かれているとおり、これをオンにすると「フォームにアクセスして入力するには、Google アカウントにログインする必要があります」という条件が付きます。一般募集のイベントでログインを求めると、申し込みそのものが減ります。参加費のかからない地域向けの催しや、高齢の参加者が多い催しでは、この条件が効きすぎます。

現実的な折衷案は、制限をかけずに受け付けて、あとから氏名とメールアドレスで突き合わせる方法です。表計算ソフトの重複チェックで、同じアドレスの行を洗い出せば、多くの重複は拾えます。ただし、夫婦や親子で同じアドレスを使って別々に申し込むケースがあるため、アドレスだけで自動的に消すのは危険です。名前が違えば別人として扱い、名前もアドレスも同じ行だけを重複候補として人が見る、という順番にすると事故が減ります。

もう1つ、当日の受付でよく起きるのが、申し込んだ本人ではない人が来るケースです。会社名で申し込んで、当日は別の担当者が来る。フォームの回答には申し込んだ人の名前しか残らないので、受付の名簿と目の前の人が一致しません。代理での参加を想定するなら、申し込みの段階で「当日来場される方のお名前」という設問を別に立てておくと、当日の照合が一瞬で終わります。設問を1つ増やす手間と、受付で止まる時間を比べれば、増やすほうが得です。同じ構造は施設の利用申請でも起きます。施設利用の申請には、申請者と実際の利用者が違う場合に何を記録しておくかがまとまっています。

共同編集者を増やしたときに何が変わるか

受付をひとりで抱えないために、フォームの共同編集者を追加することがあります。ここは権限の設計を間違えると、あとで戻せない事故につながります。

共同編集者の追加は共有画面から行い、追加された人はEditorの権限を持ちます。日本語のヘルプには「招待したユーザーは、回答、回答の保存場所など、フォームのどの部分でも編集できます」と書かれています。設問を直すためだけに招いた人が、回答そのものや保存先を触れる状態になるということです。悪意の話ではなく、操作を誤って回答を消してしまう事故は実際に起こります。共同編集者は、フォームを一緒に作る人だけに絞るのが安全です。

回答用のスプレッドシートの権限には注意が要ります。公式ヘルプには「When you create a new response spreadsheet, form collaborators automatically get access to it.」とあり、新しく作った回答用スプレッドシートには共同編集者が自動でアクセスできると書かれています。そのうえで「Further changes to the permissions of the form won't synchronize automatically.」とも書かれています。つまり、あとからフォーム側の共有設定を変えても、スプレッドシート側の権限は自動では追随しません。担当を外れた人をフォームから外したのに、申し込み者の個人情報が並んだスプレッドシートは見えたまま、という状態が起こり得ます。

イベントが終わって担当が交代するとき、確認する場所は2つあると覚えておいてください。フォームの共有設定と、回答用スプレッドシートの共有設定です。片方だけ直して終わりにすると、名簿が残ります。個人情報の扱いをどこまで厳しくするかは組織の規程によるので、判断に迷う場合は所管の窓口や専門家に確かめてください。オーナーそのものを引き継ぐ場合は、対象者を共同編集者にしたうえで、共有画面から「Transfer ownership」を選ぶ手順が公式に案内されています。年に一度のイベントで担当が毎年変わる場合は、この引き継ぎを手順書に書いておくと、翌年の担当が前任者にログインを頼む事態を避けられます。

当日までに残る作業と、フォームに残らないもの

申し込みを受け付けたあと、イベント当日までにやることを並べると、フォームで完結する部分がどれだけ少ないかが見えます。

受付の確認メールを返す。定員に近づいたら締める。キャンセルの連絡を受けて、繰り上げの人に連絡する。前日にリマインドを送る。当日の受付名簿を印刷する。終わったあとにアンケートを送る。このうちフォームの標準機能でまかなえるのは、回答のコピーの送信と、日時または件数での自動締切です。残りは、スプレッドシートを見ながら人が動く部分になります。

とくに抜けやすいのがキャンセルの扱いです。申し込みフォームには送信の記録しか残らないので、キャンセルの連絡はメールや電話で来ます。表の側に取り消しの列を作って手で書き込むことになり、書き忘れると当日の名簿に来ない人が載ります。繰り上げ連絡が要るイベントでは、この1列の書き忘れがそのまま席の空きになります。

回答者が自分で申し込み内容を直せるようにする設定はあります。フォームの設定で「回答の編集を許可する」をオンにすると、送信済みの回答を回答者が編集できます。ただし編集用リンクの有効期限は、公開資料では確認できませんでした。参加者に修正を任せる運用にするなら、リンクを控えのメールに残しておく必要があります。控えが迷惑メールに入ってしまう可能性が公式に注記されている以上、これだけに頼る設計は避けたほうが無難です。

受付の道具を見直すときに見る場所

ここまでを踏まえると、イベントの申し込みでフォームを選ぶときに見るべき場所がはっきりします。作る機能ではなく、受け付けたあとに何が残るかです。

判断は3段階で考えると早いです。ひとりで受けて、控えを返すだけで終わるイベントなら、標準機能で足ります。乗り換える理由はありません。定員があって締切が要るなら、2026年1月に追加された自動締切を使えば、ここも標準機能で足ります。分かれ道が来るのは、担当が2人以上いる場合と、申し込みのあとに個別のやり取りが続く場合です。この2つが揃った時点で、通知は自分にしか設定できず、対応の状況は表の手書きの列にしか残らない、という制約が効いてきます。

見るべきは、道具に送信されたあとの道具がそろっているかどうかです。具体的には、申し込み1件ごとに担当者を付けられるか、対応の状況が誰の目にも同じ形で見えるか、返信の履歴がその申し込みの下に残るか、の3点です。この3点が揃っていれば、二重連絡と返し忘れは仕組みで防げます。揃っていなければ、担当者の記憶と表の手入力で防ぐことになります。

料金の考え方も判断材料になります。フォームを作る機能だけを比べると、無料で使えるものが多いので差が出ません。差が出るのは、担当を分ける機能や、対応の履歴を残す機能が、どの価格帯から使えるかです。受付の道具として比べるときは、料金で、何人で使うといくらになるかを先に見ておくと、あとで想定と違ったということが起きにくくなります。実際の画面で申し込みが並ぶ様子を見たい場合は、動くところを見るから確認できます。

イベント以外にも、講座の受講申し込みのように、申し込んだあとに日程調整や入金確認が続く受付があります。講座の受講申し込みには、申し込みから受講開始までのやり取りを1か所にまとめる場合の流れが書かれています。仕組みを入れ替えるかどうかの判断でよくある疑問は、よくある質問にまとまっています。まずは今回のイベントを標準機能で回してみて、当日までに手で埋めた列が何列あったかを数えるところから始めるのが、いちばん確実な判断材料になります。

Q1. Googleフォームでイベントの定員を自動で締め切れますか?

できます。2026年1月に追加された機能で、日時を指定して締め切る方法と、回答数の上限を決めて自動で締め切る方法の2つが使えます。既定ではオフなので、フォームを公開したあとに「Set close date or response limit」から有効にしてください。ただし、選択肢ごとに定員を分ける管理を標準機能で行う方法は、公開資料では確認できませんでした。

Q2. 申し込んだ人に案内メールを自動で送れますか?

メールアドレスを収集していれば、回答のコピーを送る設定が使えます。ただし本文を自由に書いた案内を標準機能で送れるという記載は公開資料では確認できませんでした。公式ヘルプはForm Notificationsアドオンを案内しています。なお公式は、迷惑メール対策で控えが届かない場合があることを明記しています。

Q3. 受付の通知を複数人で受け取れますか?

スプレッドシートの通知ルールについて、公式ヘルプは「You can only set up notifications for yourself.」と書いています。自分にしか設定できないため、各自が自分のアカウントで設定することになります。複数人へ通知を送る標準機能の記載は確認できませんでした。誰が対応したかを残したい場合は、通知ではなく状況を記録できる仕組みが要ります。

Q4. 申し込みと一緒に書類を受け取るときの注意点は?

ファイルのアップロード質問に答えるには、回答者がGoogleアカウントにログインする必要があると公式に書かれています。一般募集ではここで離脱が出ます。また共有ドライブからのアップロードはできず、この質問を含むフォームはメールに埋め込めません。ログインを求めずに書類を集めたい場合は、別の受け口を検討してください。

ガイド一覧へ